カメラのご寄付についてはこちらをご覧ください。

[カメラ寄付者]小實常男さんのインタビュー

カメラ寄付 #02 小實常男さん

消防士として42年間、災害現場での救助活動や火災現場の消化活動など、世のため人のために務めた小實さん。中学生からカメラを始めた超大先輩です。


ー 自己紹介をお願いします。
小實常男と申します。歳は今年で73歳。
カメラを始めたのは10代の頃。確か中学生くらいだったかな。小さいコンパクトカメラを叔父さんにもらって修学旅行で撮ったりしてたね。
高校時代はあまり撮らなかったんだけど、卒業した後、友達と一緒に写真クラブを作って、モデルを呼んで撮影会なんかもやってた。モデルにちゃんとギャラを払うために、参加者から会費を集めたりね。
それから何台も何台も買い直したけど、時代はフィルムからデジタルになって、そうなると撮り放題じゃない?フィルムの場合は、撮れば撮るほどお金かかるから(笑)。
仕事は18歳から60歳まで消防署に勤めてたんだよね。世のため人のために、災害現場とか救急現場に行って救助だったり、消化活動を42年間やってて。
今はまちづくり富岡というところで富岡製糸場を宣伝してるのよね。
お客さんが来たらガイドしてあげたり、カメラが好きだから記念写真を撮ってあげたりしてね。それを10年近くやってる。80歳まではバリバリ働きたいね(笑)。

ー このカメラを買った理由と何をこのカメラで撮ってきたか教えてください。
このカメラは何台目か忘れちゃったけど、子供の運動会とか、家族写真がメインだったね。
踊りの発表会とかモデルの撮影会とか、趣味の方でも活躍したね。
本当に色々なものを撮ってきた思い出深いカメラなんだよね。

ー なぜこのカメラを譲って頂けることになりましたか?
どこかに売ってしまってもいいんだけど、ただ手放しただけになっちゃう。
でも、このカメラをまた違う人が有効に使ってくれれば、自分なりに嬉しいよね。
実際は、今も何台か持っていて、これは使っていないカメラ。
これが改めて役に立てるところへ差し上げれば、その方は喜んでくれると。
またこのカメラを大事に使ってもらえるということで譲る気になったってことかな?

ー 最後に現地の若者へメッセージをください。
このカメラを受け取った人へ。
大事に使ってね!いい写真をたくさん撮ってください。

寄付されたSONY A350

インタビュー動画

KIBERACTION

キベラクション運営アカウントです。アフリカのスラムの若者への支援のために活動しております。第一弾はカメラは寄付して、カメラマンを育てます。 このアカウントでは、お知らせやプロジェクトの進捗、カメラ寄付者のインタビューなどを投稿しております。

関連記事