このサイトのメッセージでも触れましたが、初めて手にしたカメラについて、書きたいと思います。
「カメラを初めて手にした日」は一人一回しかないはずなのですが、僕には贅沢にも3回あります。
本当に初めて買ったデジカメ、初めて買ったビデオカメラ、初めて買ったデジタル一眼レフカメラの計3回です。
いまでこそ、ミラーレスカメラを1台買えば、高品質な写真も動画も撮れますが、昔はデジカメは今で言うところのコンデジ、ビデオカメラはお父さんが子供の運動会で構えているようなハンディカムと、用途で分かれているのが普通でした。
その後、D90や5DMK2などの登場で、スチール特有だったボケを動画でも使えるようになり、今のミラーレス機が動画も写真も撮れるハイブリッドカメラとして存在しています。
その歴史はここ20年くらいの話なので、進化を間近で感じてきた世代になります。

さて、そんな僕が初めてデジカメを買ったのは2001年、僕が20歳の頃。
八王子のヨドバシカメラで発売日に買ったソニーの(確か)P5というデジカメ。
これを機にスペックを調べてみましたが、画素数はたったの320万画素!
一応320×240の極小ですが、動画が撮れるというのが購入ポイントで、スマホもない当時に動画で思い出が記録できるというのは、とても画期的で、初めての動画にワクワクしました。
撮っていたものは、日常のスナップです。
友達と遊ぶ時や旅行の際に持って行って撮ることが多かったです。
そもそも中学高校時代は、写ルンですを必ず持ち歩いていたほど、思い出を残すことが好きでした。
写真を撮るのが特別好きという訳ではなく、楽しかった思い出を見返すことが好きという感じです。
その流れで現像が不必要なデジカメは魅力的なガジェットであり、とにかく欲しくてバイト代を全て投げ打って購入した記憶があります。
また、当時はソニーブランド全盛期。
おしゃれな人は携帯もパソコンも家電も全てソニーで揃えるというのが一種のステータスになっており、その憧れもあり、ソニーのデジカメを購入しました。
追ってVAIOのノートパソコンも購入。
世のデジタル変革期に必死に追いつこうとするのでした。
その後、映像を自分で作ることに興味を持ち、ハンディカムを買って海外に行き、撮った映像を編集することで今の自分の礎になるのですが、それはまだ先の話。
機会があれば、またポストしたいと思っております。



現地で買いまくったクライロン




